<お知らせ①>
比較的近年に生産された「中国製 7-100R」につきましては、仕様・構造上、内容によってカスタマイズに適さない場合がございます。ご相談により仕様を決めたく思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
<お知らせ②>
部品価格高騰の波で、マスターボリューム用のポットも例外とはなりませんでした。つきましては価格改定をさせていただきます。ご容赦の程何卒よろしくお願いいたします。 2024年11月
Pignose 7-100R が心地よく歪んだ音を出してくれるには、かなりボリュームを上げなければなりません。それは自宅では大きすぎ、逆にステージやスタジオでは、物足りない音量と感じられることでしょう。
でも、深夜の自室で Pignose 7-100R をドライブさせることに憧れた若き日の店主は、試行錯誤を重ねました。
回路にICを使えばできそうなことですが、それは Pignose 7-100R の筐体を借りた偽物であり、納得のいくものにはなり得ません。
<お品書き>
①プリアンプジャックの位置で絞る!
Pignoseのプリアンプ機能って、あまり使わないでしょ?
と勝手に決めつけて、ジャック(プリアンプ・アウト)のあった位置に、マスターボリュームを持ってきました。
ボディに、余計な穴を開けずに増設できるのが魅力です。
もちろん元に戻すことも可能と、一見すると良いこと尽くめみたいですが、背面にもノブが出っ張るので、ピッタリ壁に付かない。操作性がちょっと悪い 等のハンディもあります。
加工料:5,300円~ 部品代込、消費税別
※ノブの選択によって価格が変わります。
②ハンドルの位置で絞る!
店主ご推奨は、この位置。使いやすいです。演奏、楽しいです。
ノブの位置は、サンプルでは左側に付いていますが、右側も可能。
貴方の使いやすそうな方を、ご指定ください。ただし筐体に穴あけ加工をするので、元には戻せないことを、ご了承ください。
スピーカーの配線を基板から交換するため、①より高価ですが、橙色と黒のツイスト線を使うので、マニアックに格好よくなります。
線材の継ぎ足しでいいよ。という方は、1,000円引 いたします。
加工料:7,300円~ 部品代込、消費税別
※ノブの選択によって価格が変わります。
③新作A! 外部スピーカ端子とマスターボリュームのセパレート仕様
常々 “最少の改造で最大の効果” を課題にしてきましたが、このたび試作に成功したカスタマイズを、ひとつの成果としてご紹介します。
プリアンプ・アウトのジャックを外部スピーカ・アウトに変更し、配線に工夫することでマスターボリュームを外付けできるようにしました。
写真では見えにくいですが、マスターボリュームの筐体にはもうひとつのジャックがあり、更に外部スピーカが接続できて、その音量は同様にマスターボリュームでコントロールできるという、凝ったものです。
※外部スピーカ接続時には、内蔵スピーカはキャンセルされます。
手持ちの部品で試作したため、ご依頼を受けるための正式な部品が定まっていません。仕様・価格は決定次第HPを更新させていただきます。
④新作B! ブライト&ブーストスイッチの増設
※現在はモデファイ版同様、スイッチはキャビネット背面になります。
スイッチを ON にすると、ノーマル時より10%ほどパワフル感が増した音量になり、それに若干のブライト感が加わります。
マスターボリュームを使い小音量でドライブさせた時などに、特に威力を発揮しますので、ぜひ併せて装備されることをお勧めします。
※Vol.7 のローカットスイッチプランと、部品の位置が重複していま
す。双方を装備される場合は、位置を限定せずにレイアウトします。
<お品書き>
筐体内のシャーシに、“ブライト&ブーストスイッチ”を設置しました。
手前側に切り替えると、ブースト ON になります。
加工料:3,500円~ 部品代込、消費税別
※現在はモデファイ版同様、スイッチはキャビネット背面になります。
⑤筐体の中で絞る!(現在は加工を中止しております)
使い勝手は多少犠牲になりますが、外観に影響する改造は一切なしというプランです。筐体の内側にステーを付けて、そこにマスターボリュームをマウントします。
②と同様、スピーカーの配線を基板から交換するのと既存の配線を延長するのとで、加工料が異なります。
※延長のみは、加工料から 1,000円引します。
加工料:5,000円~ 部品代込、消費税別
※ノブの選択によって価格が変わります。