Pignose 7-100R のカスタマイズプランをご紹介してまいりましたが、これは店主が独自にプランをまとめて、トータル的にモデファイ(MOD)を手がけた製品です。
主に中古の個体をベースに製作しておりますが、PCB(基板)やスピーカー以外はほぼ新しい部品に交換しますので、単なる“メインテナンス済の中古品”ではありません。
部品の交換以外には、配線を全交換しています。これは線材のアップグレードによる効果を狙うというより、配線の引き回しを根本から変えることでグラウンドを統一し、音像をより際立たせる効果を狙いました。
同時にノイズの低減にも成功しています。
さながら、ヴィンテージ・ホットロッドカーの趣きとご理解いただければ幸いです。もちろん、本体をお持ち込みいただいての、同様のモデファイも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
モデファイのベースとなる Pignose 7-100R は、台湾製または香港製のリイシュー品に限られます。2000年代に入ってからの中国製は、性能的には問題ありませんが構造がモデファイに適さないため、お請けしておりません。あらかじめご了承ください。
<お品書き>
“The Hong Kong Blues” 7-100R モダニズム+ブースト Class C
快作 ザ・ホンコンブルース 登場!
リイシュー 7-100R で生まれた新しいPignose のテイストを探究したモデファイを、試みています。
シリコントランジスタやカップリングコンデンサを中心に部品の選定を行い、配線も全て見直しました。
ブライトかつ輪郭のあるサウンドを狙いながらも、ともすれば陥りがちな “薄っぺらいサウンド” にならぬよう、慎重にテスト&トライを繰り返しました。
そしてマスターボリュームとトーンコントロールを筐体フロントに配することで、操作性を大幅に向上。ワンボックスに機能を凝縮しました。
筐体の背面に、“ブライト&ブーストスイッチ” を増設しました。
聴感上10%ほどパワーとブライト感がアップします。
そして涙もののオーバードライブサウンドが姿を現すのです。
ちょっと信じられないレベルのドライブ感が、ちょっと信じられない低音量で楽しめますので、乞うご期待。
Pignose ならではの醍醐味を味わっていただけます。
※ 7-100R 01 でご紹介したカスタマイズと同内容です。
2.7-100R モダニズム+ブースト ClassB
ハイブリッドとは反対に、リイシュー 7-100R で生まれた新しいPignose のテイストを探究したモデファイを、試みています。
シリコントランジスタやカップリングコンデンサを中心に部品の選定を行い、ブライトかつ輪郭のあるサウンドを狙いながらも、ともすれば陥りがちな “薄っぺらいサウンド” にならぬよう、慎重にテスト&トライを繰り返しました。
こちらも筐体の背面に、“ブライト&ブーストスイッチ” を増設が標準です。
ちょっと信じられないレベルのドライブ感が、ちょっと信じられない低音量で楽しめますので、乞うご期待。
Pignose ならではの醍醐味を味わっていただけます。
外付けのマスターボリュームを装着すると、写真のような背面となります。
※ 7-100R 01 でご紹介したカスタマイズと同内容です。
④外部スピーカ端子とマスターボリュームのセパレート仕様
これも 7-100R 01 でご紹介したカスタマイズと同内容です。
外付けのマスターボリュームが付属します。
③~④の詳細は、リンク先でご確認ください。
加工料:未定 部品代込、消費税別
②ClassB
ジャックやボリュームの面する筐体部にもシールドを施して、よりノイズの侵入に強くします。基板部も同様です。
加工料:未定 部品代込、消費税別