<お知らせ>
比較的近年に生産された「中国製 ZO-3」「中国製 ZO-3 芸達者」につきましては内蔵アンプの基板が電池ケース底にあるため、カスタマイズ内容によって内蔵アンプ基板の移動が必要な場合がございます。ご相談により仕様を決めたく思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
ZO-3のサウンドはとても元気! でも、もう少し“しっとり感”のある音で弾きたいなんてこと、ありませんか?
フロント・ピックアップっぽい音や、Jazzyなフレーズにマッチする音が欲しくなったときにお薦めです。
<お品書き>
①スイッチ付ポットを使ったシンプルプラン。
内蔵アンプのパワー・スイッチを装備したポットを使うので、見た目もスッキリ。トーン・ノブを回すと、昔のラジオみたいに(わかるかな?)カチンとクリックがあって、パワーがONになります。
近年の ZO-3芸達者 のようにボリュームの方をスイッチ付ポットにすることもできますので、お問い合わせください。
加工料:3,000円~ 部品代込、消費税別
※ノブの選択によって価格が変わります。
②ALPHA製ポットを使ったスタンダードプラン。→ 追記参照
楽器用ポットの標準品、ALPHA社のポットを使ったプランで、①よりトーンの可変範囲を広く得られます。ただしスイッチ付のポットではないため、元のスイッチをボリュームとの中間に移設するか、後述の“お凸(おでこ)スイッチプラン”と併用することを、お薦めします。
加工料:4,000円~ 部品代込、消費税別
※ノブの選択やスイッチの変更によって価格が変わります。
③アルプス製ポットを使った王道プラン。→ 追記参照
日本が誇るアルプス電気のポットを使ったプランで、とてもスムースな回転感が得られます。こちらもALPHA製と同様にスイッチ付ではないので、元のスイッチの移設か、“お凸(おでこ)スイッチプラン”との併用が、お薦めです。また使用感を揃えるために、ボリュームのポットも同時に交換する関係で、加工料が高めになります。
加工料:4,000円~ 部品代込、消費税別
※ノブの選択やスイッチの変更によって価格が変わります。
※アルプス製ポットはネジ部が短いため、ボディトップとキャビ
ティ底との厚みによっては取付できない場合があります。
<追記>
ALPHA製ポットとアルプス製ポットの加工料を統合しました。
説明にもありますとおりアルプス製はキャビティの仕様によっては取付できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
なお交換にあたっては元から付いていたボリュームも交換いたします。
ZO-3のパワースイッチ(内蔵アンプの電源スイッチ)は、本当にボリュームやジャックの近くじゃなきゃダメなの?
いいえ! お凸に移して、プッシュボタン形にしちゃいましょう。
お凸のカーブにマッチして邪魔にならず、折れたり曲がったりすることも無くなりますよ。
パワースイッチを移動することで、ボリュームやジャックの周りには、もっとコントローラーに関係したスイッチを付けることができることも、お薦めの理由です。
<お品書き>
プッシュボタン形のお凸スイッチ。
※ボタンの色は、黒か赤を選べます。
①旧仕様のZO-3(2002年以前に生産されたモデル:推定)
内蔵アンプの基板が、スピーカーの位置にあるタイプです。
既存の配線が使えるので、少し安価にできます。
加工料:3,000円~ 部品代込、消費税別
②新仕様のZO-3(2002年以後に生産されたモデル:推定)
内蔵アンプの基板が、電池ケースの下にあるタイプです。
基板からスイッチを外し、配線を新規に行うなど工程が多いため、①より高価になります。
加工料:4,000円~ 部品代込、消費税別
パワースイッチ(内蔵アンプの電源スイッチ)と内蔵アンプのボリュームを一体化しました。これにより、ギターのボリュームをフルにした状態でもアンプからの音量をコントロールできます。またトグルスイッチではケース内でうっかり電源ONになってしまう事態も防止できます。
<お品書き>
作例(写真)では元から付いていたグリーンノブを流用していますが、
ノブの種類は選べます。現在では “ミニチキンノブ” が人気です。
①旧仕様のZO-3(2002年以前に生産されたモデル:推定)
内蔵アンプの基板が、スピーカーの位置にあるタイプです。
既存の配線が使えるので、少し安価にできます。
加工料:7,000円~ 部品代込、消費税別
②新仕様のZO-3(2002年以後に生産されたモデル:推定)
内蔵アンプの基板が、電池ケースの下にあるタイプです。
基板からスイッチを外し、配線を新規に行うなど工程が多いため、①より高価になります。
加工料:9,000円~ 部品代込、消費税別
#1-3 無改造 de トーン(エレファンテイル!)
トーン・コントロールは欲しいけれど、ZO-3への改造はちょっと… と思った方には、こちらがお薦め。
名づけて“ぞうさんの尻尾”こと、「エレファンテイル」です。
※Elephant(象)+ Tail(尻尾)の造語です(笑)。
使い方は出力ジャックに挿すだけと、超簡単! 内蔵アンプにちゃんとトーンが効きますよ!
ケーブルを使って普通のエレキギターとして使用する場合も、尻尾の先のジャックにプラグを挿せばOK。
※ZO-3以外の 1ボリュームのギターにも、トーンの増設に使用可能で
すが、適合しない場合もありますので、ご相談ください。
<お品書き>
①ノーマルのZO-3用。エレファンテイル・トーンバージョン500
センド&リターン機能を持たない(改造されていない)モデル用。
商品代:2,500円 部品代込、消費税別
②写真のようにノブをカスタマイズできますが、取付穴径6mmのビス止仕様に限定されます。ローレットタイプは使用できません。
商品代にノブの費用が加算されます。
※Burny Hide-Model のトーンコントロールにご使用とのこと。
③ZO-3芸達者 等、センド&リターン機能を装備したモデル用。
センド側にトーンを入れるので、エフェクターに送る前にトーンを効かせるようにするため、①より高価になります。
商品代:3,500円 部品代込、消費税別
※ジャックの機能上、テイル(尻尾)のようにできません。
④エレファンテイル ZO-3芸達者 消音スイッチ付バージョン
③にマシンガン奏法を可能にする消音プッシュスイッチを追加!
内蔵ディストーションでの演奏が一段と楽しくなります。
商品代:4,500円 部品代込、消費税別
※ノーマル ZO-3 に使用するには、センドリターン加工が必要です。
※試作品のため、スイッチやノブの形状は変更されます。
*ボリュームコントロールバージョンもあります!
「エレファンテイル」には、ボリュームコントロールバージョンもあります。これは「トラベルギター」等、ボリュームコントロールの装備されていないギター用で、ZO-3に使用するものではありません。
使い方は「エレファンテイル」と同じで、ギターのアウトプットジャックに挿すだけです。
アンプへのケーブルは、尻尾の先のジャックにプラグを挿せばOK!
※写真の仕様は、ノブをメタル製にカスタマイズしています。
<お品書き>
①エレファンテイル・ボリュームバージョン500
ハムバッカーPUを搭載したギター用に、500kΩのポットを使用。
商品代:2,500円 部品代込、送料・消費税別
②エレファンテイル・ボリュームバージョン250
シングルコイルPUを搭載したギター用に、250kΩのポットを使用。
商品代:2,500円 部品代込、送料・消費税別
③写真のようにノブをカスタマイズできますが、取付穴径6mmのビス
止め仕様に限定されます。ローレットタイプは使用できません。
商品代にノブの費用が加算されます。
*ご使用レポートをいただきました!
神戸市在住でご活躍のアーチスト「ブラボーしろう(Shirow)」さまより、“ボリュームバージョン500”のオーダーをいただきました。
ご愛用のトラベラーギターにボリュームコントロールが無く、ご不便されていたとのこと。一挙解消で使い勝手も上り、ギターへの愛着度も倍増したとのこと。レポート・お写真、本当にありがとうございました!
「ブラボーしろう(Shirow)」さま、歌もギターも要注目ですね。